第33回古美術・茶道具展 和美の会 図録
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鼠志野茶碗志野焼の一種で鬼板と呼ばれる鉄分を含んだ土石を化粧した後に、志野釉を掛けたものを鼠志野という。白い志野焼と違い、肌は鼠色や赤色を呈しており、逆に鉄化粧を掻き落とした所は白い文様となる。九・八糎一五・〇糎854径 高  

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